『再検証 長篠の戦い』読了

藤本正行さんの著書『再検証 長篠の戦い』(洋泉社)を読ませていただき、歴史研究の厳しさと研究者の姿勢をあらためて学ばせていただきました。
また、同時に、歴史を探求する楽しさも味わうことができ、このような本を読むとわくわくしてもう一度現場に行って歴史を学びたくなります。
本当に歴史は面白いと感じさせられます。
昨年来より、『女城主直虎と徳川家康』(潮出版社)『天秀尼の生涯』(潮出版社)と読み物風の本を書いてきましたが、『敗者から見た関ケ原合戦』のような現場からの視点で見えるものをもう一度書けたらなと思います。
ここ数年、大病を二回も患い、治療の後遺症もひどかったため、あまり本格的な現場には行っておらず、体もなまってしまいました。
まだ行きたいところもあり、調べたいところもあり、この先、年齢的にもどれだけ現場を歩けるかは分かりませんが、再び自分の原点に立ち返ってわくわくするような著書が書けたらなと思います。
まだまだ現役!
頑張りたいと思います。

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