10月11日の「偉人・敗北からの教訓」

BS11「偉人・敗北からの人生」「立花宗茂」に出演させていただきました。
私の著書『九州戦国史と立花宗茂』を読んだ番組のプロデューサーの方からご連絡をいただき、7月に収録を行いました。
熱い中でしたが、放映は10月ということで、ガンガン冷房を効かせていただき、正装で収録に臨みました。
私の先祖は立花宗茂に付いて、朝鮮出兵、関ヶ原の大津城攻めに出陣し、立花家の改易に伴って加藤清正に引き取られたようです。
私が関ヶ原や朝鮮出兵に関心が高いのも、先祖の血がそうさせているのかもしれません。
立花家以前は大友宗麟に屈した関係で、常に先陣の戦いをさせられ、一族が随分戦死したようです。
大友家の古文書には戦死した三池姓の武士の名が随分出てきます。
豊臣秀吉が九州征伐を行うと、領地を取り上げられ、立花宗茂の与力とされましたが、最後は家臣化する運命でした。
合戦に次ぐ合戦、関ヶ原が終わっても、また、新たな試練が待っていました。
先祖は加藤家改易に伴い、ついに武士をやめ、領地の村で帰農しました。
武士を捨てた先祖はここにやっと平穏な時代を迎えることになりました。

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