「忍城開城と甲斐姫」講演会終了

1月17日(木)埼玉県行田市のものつくり大学で行われた「忍城開城と甲斐姫」の講演会、無事に終了しました。
当日は、会場に入りきらないほど多くの市民の皆様にいらしていただき、一時間半熱心に聞いて下さいました。
忍城の水攻めは秀吉のパフォーマンスの可能性が高い事、忍城は豊臣軍が包囲した時点ですぐに降伏したが、秀吉がそれを認めず無理やり水攻めにしようとしたこと、城が開城した後、流浪の身になった甲斐姫がどうして秀吉の側室になったか、甲斐姫の秀吉への哀願によって一度は没落した成田家が再び大名に復帰したこと、秀吉没後の甲斐姫の行方などについてお話させていただきました。
甲斐姫は、行田市のシンボル。
これからも新たな事実が発見され、より確かな甲斐姫像が明らかになることをお祈りします。
昨年12月にあきる野市で「城と合戦」について講演しましたが、今月のNHK学園も「城と合戦」についてお話する予定です。

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