新年にあたって

いよいよ新しい年、2022年がやってきました。
今年も何とか体に気を付けて、研究に、執筆に、講座に、講演に頑張りたいと思います。
また、「義に生きたもう一人の武将石田三成」の発刊から10年以上も経過し、新たな史料が出たり、関ヶ原の現地調査を再度行ったりしたので、そろそろ続編も書かねばと思っています。
関ケ原での三成の作戦はこれまで我々が思っているより緻密で壮大なものであったのではないか。
関ケ原での敗戦は我々が思っているような単純なものではなかったのではないか。
関ケ原を訪れる度にいつもそう実感します。
関ケ原の現場には400年以上経った今も我々の想像を超えた何かが残っている、新たな発見がある、そんな気がします。
現場を訪れることなくして、歴史を語るなかれ。
今年もこの精神で一年頑張りたいと思います。

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